阪急グループの書店「ブックファースト」。関西だけでなく東京にも進出しているんですね。近年、管理人のふるさと、吉祥寺にも出店していると聞いて驚いています。知人から寄せられた情報です。阪急電鉄が駅で配布している無料の定期刊行物があります。その中のブックファーストのコーナーで寺山修司の「ポケットに名言を」(角川文庫/380円)を紹介していました。各店舗に特設コーナーを設けているようです。現在、入手できる彼の書籍の中で親しみやすい1冊です。彼が言葉の錬金術師と称される理由がわかると思います。管理人もおすすめです。
写真は現在発行されている角川文庫の表紙です。下の写真はこれまで発行された「ポケットに名言を」の表紙の数々です。
左:昭和55年発行の角川文庫の表紙
中:昭和47年発行「ポケットに名言を」
右:昭和45年発行「青春の名言・さびしい日のために」
初版「青春の名言」(大和書房)を2年後に「ポケットに名言を」へタイトルを変更して新装版として発行しています。